虐待等で精神的ダメージを受けている現状を考慮して、生活の中での治療的関わりに心を砕いています。また、臨床心理士を配置し、カウンセリングやプレーセラピー、箱庭療法などの心理治療を行っています。

看護師を配置し、発達上重要な時期に生活環境が変わる（乳児院から児童養護施設）ことがないように０歳児から受け入れています。

公文式学習を導入し基礎学力の定着に努めています。また、中学２年生からは通塾を行い、高校受験に備えています。

モンテッソーリメンドによる保育を実践し、発達の早い段階から秩序感や自己有能感の涵養に努めます。

退所を控えた子どもが一人暮らしを体験できるような自活訓練質を備えています。また、退所後もさまざまな相談に応ずるなど実家のような存在でありたいと考えています。

高校後、進学を希望する子どもに公的な支援はありません。そこで「大学等進学助成基金」を創設し大学等への進学を応援します

ボランティアを積極的に受け入れると共に、独自に研修会を開催するなど育成にも力を入れています。